5・6年生がスクールカウンセラーから、中学校に進学した場面で、他校出身の友達に、庶野小出身の友達をどう紹介するかについて学びました。

　始めに、先生方が上手く紹介できない例を劇で演じました。続いて、どうすれば上手く紹介できるか学習しました。良い方法を見つけられなくなったときに、6年生数人が「私たちでやったら（良い例を演じたら）いいんじゃない」と言いながら立ち上がり、自主的に演じることで、スムーズに紹介する方法を見いだしていました。

　学習を終えた子どもたちは、「（進学への）不安が減った」「誰か一人でも知り合いがいれば何とかなると思った」などと学習の成果を振り返っていました。

　低学年から始まったソーシャルスキル・トレーニングは、今回で全学年が学習を終えました。どの学級もスクールカウンセラーの指導の下、主体的に話し合ったり演じたりすることで、子どもたちが目指す児童像「優しい心を持っていじめが無く、チャレンジする子」に、近づくことができました。

　４月から入学予定の２人の仲間を迎え、１・２年生の子ども達が交流学習をしました。折り紙で桜の花を作ったり、１・２年生が読み聞かせをしたり、簡単なゲームをしました。保育所の先生と保護者が見守る中、子どもたちは、楽しく交流しました。１・２年生も上級生として、素晴らしい姿を見せてくれました。

　児童会書記局主催のバースデー集会。３月誕生日の児童について紹介しました。その後は宝探し。宝の文字を繋げると「伝えよう！助け合おう！笑顔ですごせるように！」というメッセージになりました。仲を深める良い言葉です。書記局のメンバーが一生懸命に考えた、良い集会になりました。

　笛舞小学校、えりも岬小学校と３校の複式学級で、合同遠隔授業を行いました。前回の図工に続き、今回は道徳です。少人数であるため、より多くの考え方を知る意味でも、効果的な授業でした。最後には「またやりたい」という声が、どの学校からも聞こえてきて次に繋がる授業でした。次回はいつかなぁ～。楽しみです。

　５年生は『ひし形の面積の求め方』の学習です。各自が自分なりの求め方で解き、全体で交流していました。様々な“求め方”があることを理解することで、より深く学ぶことができていました。
　６年生は既習事項についてお互いに学び合っていました。教える側も言葉にすることで、より確かな学びに繋がっています。みんなで協力し合ってよく学んでいます。