


5・6年生がスクールカウンセラーから、中学校に進学した場面で、他校出身の友達に、庶野小出身の友達をどう紹介するかについて学びました。
始めに、先生方が上手く紹介できない例を劇で演じました。続いて、どうすれば上手く紹介できるか学習しました。良い方法を見つけられなくなったときに、6年生数人が「私たちでやったら(良い例を演じたら)いいんじゃない」と言いながら立ち上がり、自主的に演じることで、スムーズに紹介する方法を見いだしていました。
学習を終えた子どもたちは、「(進学への)不安が減った」「誰か一人でも知り合いがいれば何とかなると思った」などと学習の成果を振り返っていました。
低学年から始まったソーシャルスキル・トレーニングは、今回で全学年が学習を終えました。どの学級もスクールカウンセラーの指導の下、主体的に話し合ったり演じたりすることで、子どもたちが目指す児童像「優しい心を持っていじめが無く、チャレンジする子」に、近づくことができました。