校外学習

 全校で庶野地区にある牧場の川へお邪魔しました。郷土資料館の学芸員の方に解説してもらいながら、花や鳥、木、そのほか様々な生き物を観察しました。牧場の川ではモズが捕まえて保存している餌を探しました。小枝の先に刺さったハチを見つけて指を指しつつ「あった!」と興奮する声が飛び交いました。また、出たばかりのカラマツの葉を触り柔らかさを確かめた後に、杉やトドマツの葉を触り針葉樹の葉は硬いことに気づいていました。帰りがけに寄ったビール工場跡地では、池の中にカエルやサンショウウオのオタマジャクシ(幼生)や親(成体)を見つけて楽しんでいました。

 縦割り班で円くなってお弁当やお菓子を食べ、いつもと違う場所で楽しく過ごす様子も見られました。

 春の暖かな風の中、校外学習を通して、庶野には豊かな自然があることを学び、縦割り班の一体感を深めていました。