５・６年生最後のプール学習で、着衣水泳を行いました。まずは１時間目、実際に衣服を着たまま水に落ちた場合の心構えや対処法を学び、その後、プールで体験しました。子どもたちは「重い！」とか「動きづらい！」など、水着だけの時とは違う感覚にビックリしていましたが、ペットボトルでも浮くことを知ったり、パニックにならないよう、落ち着いて浮くことを心掛けようと取り組んだりしていました。

　えりも町人権擁護委員さんによる人権教室を実施しました。安心して自信をもって自由に生きる権利をみんなが持っていて、誰も奪い取ることはできません。今回は「ずっとともだちでいたいから」という、いじめに関わる紙芝居を見ました。その後は人権委員さんたちと紙芝居の内容について話しました。子どもたちは意見をしっかり出していて、自分ごととして捉えて考えていました。

　カウンセラーさん２名に来校いただき、ＳＳＴ（ソーシャルスキルトレーニング）の学習を行いました。今回のテーマは「どうしよう、こまったな」の時にどうする？でした。みんなでどうしたら良い解決になるか考えて、案を出し合いました。日常生活を円滑に送るための必要な方法は、学校でも家庭でもどんどん身に付けていってほしいと思います。

　二日目の午前中は、庶野小を2班に分け、各班が希望する観光地に行きました。スケジュールを立て、交通機関の乗り場を探すのは、子どもたちが行い、先生達は付いていくだけでした。

　初めは、地下鉄やバスの乗り場が分からず戸惑いましたが、班の中で協力し合いながら学習を進めるにつれ、柔軟にスケジュールを立て直し、行き先や看板表示を見て乗り場を探すことができるようになりました。

　また、子どもたちにとっては、札幌の様々な施設見学を楽しむことが本来の目的。リフトに乗ってジャンプ場の頂上に行ったり、ジャンプ場の頂上から広大な札幌市街を見渡し昨夜登ったテレビ塔を探したり、担任の先生とジャンプの距離を競うゲームを通してスキージャンプの楽しさを味わったり、新しく出来た都市型の水族館を楽しんだり・・・。施設見学も満喫することができました。

　2日間の修学旅行を通して、「自分や他校の仲間と協力する力」、「周りの人のことを考えて行動する力」、そして「主体性」を身に付けることができました。

　修学旅行1日目。まず、6年生が向かったのは、エスコンフィールド北海道。青空の下、ピザづくり体験。生地のばしから専用オーブンの皿を自分で回す作業まで体験し、美味しくいただきました。食後にファイターズガールの案内でスタジアムを見学したときには、選手が座るベンチにも座ってみました。

　次は、青少年科学館。入館式、退館式の司会進行を堂々としていました。町内の他の小学校と合同班で行動しましたが、他の班員に迷惑をかけないように気遣ったり、仲良く会話を交わしながら体験したりしました。

夕食後は、札幌テレビ塔へ登りました。夜景を見たり、買い物をしたりして楽しみました。

　学習発表会の全校器楽で演奏する「情熱大陸」メインテーマを練習しました。既に暗譜していて、演奏もいい感じでした。合唱曲は嵐の「ふるさと」。実に気持ちよさそうに歌っています。どちらも当日が待ち遠しいです。

　高跳びを行っています。小学校では挟み跳び。段階を踏んで、高さの異なるヒモを用意し、自分で選んで練習に取り組んでいます。どんどん跳べる高さが更新されているようです。

　偶然見つけたのですが、アゲハ蝶の幼虫が見られることなんて滅多にないので、校内で観察しています。子どもたちの中にはタブレットで検索する子もいました。次の日にはサナギになっていて、10～14日ほどで羽化する予定です。その瞬間を子どもたちが見ることができるのか、とても楽しみです。

　１年生は「けんかした山」、２年生は「わにのおじいさんのたからもの」というお話の学習です。R80の手法（２文で書き、接続詞で結ぶ）で文章を作り、発表しあいました。しっかりと文章が書けていて、８０文字も楽々と超えていました。

　総合的な学習の時間として、授業の一環で地域のお祭りに参加しました。子どもたちは五色の旗や松、さい銭箱、子ども神輿と、それぞれ受け持つ人を分担し、各地区を回ってお参りをしました。神社に戻ってからはよさこいソーランを披露。今年は先生方も旗振りを披露。地域の方、保護者の方にも喜んでもらえて、子どもたちも嬉しそうでした。最後はお神輿の前で神社役員さんたちと記念撮影をしました。